2012年02月08日

新聞報道について

《2012/02/08 沖縄タイムス掲載記事より抜粋》
県は7日、福島県産のまきを本島内の4飲食店がすでに使用し、うち1店舗では未使用のまきからは最大で、国の指標値40ベクレル(1キログラム当たり)の約11倍に当たる468ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。別の店では、使用後の灰からも最大で指標値8000ベクレルの約5倍に当たる3万9960ベクレルを検出。県は「消費者、従業員とも健康に影響が出る量ではない」としている。
 一方、まきを県内に出荷した岐阜県の流通業者代表は「高圧洗浄し、本巣市の検査も通っているので、大丈夫だと思った」と話し、問題を指摘されたまきは早急に回収するという。
 福島県産まきを取り扱っていた飲食店は窯焼きピザを提供するレストラン3店舗と沖縄そば店。レストラン2店舗のまきと使用後の灰から指標値を超えるセシウムが検出された。
 一方、沖縄そば店は、セシウムが検出されたレストランから、使用後の灰を譲り受け、麺を製造。一部はすでに客へ提供していた。県の検査では、客へ提供する前の麺から258ベクレル(指標値500ベクレル)、灰1260~8060ベクレルが検出された。灰を調べた3検体のうち、一つで指標値を超えた。
 残りのレストラン1店舗と配送業者は測定中で、2~3日後に検査結果を公表する。
 県は、まきを使用して調理した場合、放射性セシウムが食品に付着する量は2%以下との国の指針を示し、「(まきから検出された)最大値の468ベクレルでも、食品には9ベクレル程度しか付着せず、この食品を摂取しても健康被害は出ない」と強調。調理する従業員についても常にまきの側にいるわけでなく、放射線を浴びる時間が短いことなどから影響はないとしている。
 福島県産のまきは、岐阜県の流通業者が昨年11月に15・7トンを県内に出荷。8・4トンをレストランに販売した。残り7・3トンは那覇港近くのコンテナに保管している。レストランで保管している未使用のまきは0・7トンで、県内の配送業者が回収し、コンテナで保管している分と合わせて、8日に大阪経由で福島に送り返す。


上記の報道における薪につきましては私たちの店舗で使用していた薪も該当致します。
そもそも今回セシウムにより汚染された薪が見つかった経緯のきっかけは私たちの自主検査によるものでした。
それに関しての経緯と動機は下記の通りです。

《経緯》
①2/1(水)
琉球大学機器分析センターへ自主的に薪を持込み検査を依頼。

②2/2(木)
午後、検査の速報を受ける。
機器分析センターより県への報告。
夜間、県より翌日協議の連絡を受ける。

③2/3(金)
9:00県庁にて県との協議。事実関係を確認。
11:00県庁職員立会いのもと店舗にて現場確認、試料採取。
当日より県内北部大宜味産の薪に切換え営業を行う。

④2/4(土)、2/5(日)
検査結果待ち。連絡なし。

⑤2/6(月)
9:00県より連絡。県庁にて事情報告を受ける。
(取引先であった岐阜県の薪業者の県への回答として、高値で買取る関東地方へは岐阜県産を、運賃が割高な沖縄へは福島県産を納品していたという説明をうける)
21:00頃、2/3(金)店舗で採取した試料の検査速報値の連絡を受ける。
(・薪は2点採取のうち ⑴119ベクレル/kg⑵468ベクレル/kg※林野庁による調理用薪による食品への影響は2%以下との見解
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan4.html Q1参照
・灰は2130/kgベクレル ※林野庁による廃棄物の指定基準は8000ベクレル/kg以下と設けられている
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan4.html Q2参照)

⑥2/7(火)
県による各報道機関へ内容報告記者会見。

⑦2/8(水)
本日の新聞報道に至る。

《動機》
日頃より私たちは食を提供する立場として当然のことながら食材の取り扱いを十分に配慮してまいりました。
昨年3月11日の東日本大震災による福島第一原発の事故を受け、食材への放射能汚染が広がりスタッフ間でより一層の高い意識と情報の共有を図って参りました。
食材に関しては、取引先には産地指定を徹底し、納品できないものに関しては産地を選別して直接買い付けておりました。
調理する薪に関しても、安全な地域とされる岐阜県産の薪という認識のもと使用してきましたが、提供する側としてお客様へ、そして使う身としても更なる安心・安全を可視化するのは良い事だと思い、またその時点では岐阜県産(だと思っていた)薪を調べる行為自体、早い段階での予防措置をしていた認識でした。
もし仮に数値の範囲内であっても、基準値との差が近いものであれば段階的に九州の業者に変えていこうという話もしていました
そこで県庁に検査を問い合わせたところ、県自体では検査機関がなく、琉球大学の機器分析センターを紹介され私費での自主的な検査依頼をするに至りました。

《事実関係として》
現在の店舗の状況と致しましては通運業者の薪の回収も終わり、調理用の薪は県内大宜味産の薪を使用しており、県に確認済みで営業を行っております。(現在九州の薪業者にも問い合わせております。もちろんサンプルは使用前に検査致します)
また、冒頭新聞記事に掲載されておりますそば屋に関しましては、木灰として灰が欲しいとの要望を受け震災前よりお分けしておりましたが現在は利用停止した状態であり、別の県産木材による灰を使用しているとの事です。

以後、今回の件を通して私的な意見です。

いろいろな立場からの見解はあると思いますが、私は自分の信じている、自分が生きていく上で大切にしている事の筋を最初から最後まで一貫して通しているつもりです。
身体にも心にも栄養を与えること。それが外食を提供する自分の役目だと考えています。
そして、外食という行為はお客様とお店との誠意ある信頼関係でもって成り立っています。
その信頼関係を更に築くための証明への追求がこのような予期せぬ形となって明らかになりました。
今後どのような形でお店に影響していくのか分かりませんが、無関心という名のもとに発覚さえされず流通し続けこれ以上拡大しなかった事を私は良かったと考えています。
本当は当たり前であるはずの食の安全がおびやかされている今、自分のとった行動に何の後悔もありません。
またこういう事例は曖昧で矛盾した流通のほんの一片でしょう。
では法的な矛盾はないのでしょうか。
私は基準値を設定している林野庁の参照Q7(http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan4.html)についても、このような流通の事態を招く一助となっているのではないかと考えます。
業者への法的な罰則もなく、曖昧な基準の抜け穴から今回のような被害は今後も増加していくように思えてなりません。
そういった、法で、ある意味守られた矛盾の上ではどんな倫理も無力なのではないかと思いさえもします。
ただそういう力に飲み込まれる事なく、今までと変わらない同様のスタンスで食の安全のみならず、食の美味しさ、食の楽しさを提供し続けていきたいと思っております。

2012年2月8日
BACAR
仲村大輔




Waiting on the world to change




僕と僕の友達みんな。
僕らみんな勘違いしてたよ。
人々はこう言う、"僕らが立ち上がったってなにも変わらない。
僕らができることなんてなにもない。"

今や、僕らの周りのすべては悪くなってきている。
世界中の出来事、それを導いている人々。
僕らは、それでいて僕らになんの意味もないように感じる。
それらを克服し、退けようとすることに...

だから、僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。
僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。

今の社会の仕組みを打ち負かすのは容易なことじゃない。
とくに、一定の距離をおいて物事をみてる立場では。
だから、僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。

今、もし僕らにチカラがあるなら、
僕らの隣人を戦争から遠ざけるチカラがあれば、
みんなクリスマスの日を盛大に祝えるはず。
死者を弔う飾りひもをドアに掲げることもない。
君がテレビの言ってることを信用するのは、
君が得るものを君が得たということだけ。
だって、彼らが情報を占有して、
彼らが伝えたいように歪曲させることができるから。

そんなわけで、僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。
僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。

僕らが気にしないで済むことではないよ。
戦いは公平なものじゃないとただ知っていても。
だから、僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。

そして、僕らはまだ待っている。
世界が変わることを待ち続ける。
僕ら待ち続ける。
世界が変わることを待ち続ける。
ある日、僕らの世代が、
世界中で一番大きくなる時がくるから。
だから、僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。

僕ら待ち続けるんだ。
世界が変わることを待ち続ける。


新聞報道について
54 SOLI VIETATI E UN SOLE


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この記事へのコメント
素晴らしい考えだと思います。
私も信念をもって仕事に望んできたつもりですが、
もう一度自分に問い掛け、これからすごしたいです
ありがとうございました
Posted by みんなの問題 at 2012年02月08日 17:51
私はこのお店を信じます。
今後も私達の食の安全について、しっかりと守ってくれると。そして安全な沖縄産食材を使って、数少ない安心して美味しい外食が出来る店として繁盛して欲しいと切に願います。
頑張ってください。
Posted by のむ at 2012年02月08日 18:01
お店のファンです。
昨日も行きましたが、
今日も行きます。
安心して、食べられる事に感謝します。
ありがとうございます。

尾崎友俐
Posted by おざきゆり at 2012年02月08日 19:30
みんなの問題さま
コメントありがとうございます。
ヒト、モノの流れは全て繋がっている以上、
いつ自分がその当事者になるか、わかりませんね。
こういう状況になると、自分の核となる部分が
よりシンプルに見えてきました。

のむ さま
コメントありがとうございます。
より一層の配慮を心がけ、
一日も早くみなさまの、信頼を取り戻せるよう
スタッフで力を合わせて、取り組んで参ります。
Posted by BACAR仲村 at 2012年02月08日 19:38
尾崎さま
コメント、そしてご来店ありがとうございます。
少しでも期待に応えていけるよう、頑張ります。
どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。
Posted by BACAR仲村 at 2012年02月08日 19:47
すばらしいです。
Posted by ちぇり at 2012年02月08日 22:40
そちらでピザを食べたいと思います。
もしかしたら少しの間大変かもしれませんが
きっと報われると思います。頑張ってほしい、心からそう思います!
感謝です!
Posted by 下地 at 2012年02月08日 23:39
同じ飲食店勤務者として、頭が下がります。応援すると同時に、自分も何ができるか、1つずつやって行きたいと思います。沖縄に行く際は、必ずお邪魔します。
Posted by こばやしともこ at 2012年02月09日 00:11
素朴な疑問ですが、
検査しようと思われたのは何故でしょうか?
Posted by 稲嶺 at 2012年02月09日 00:12
 エライ! 最初にこのニュースをラジオで聞いたときに、
自主検査から自体が明らかになったことをしり、とても感心しました。
 あなたの行った正しい行動と考えが、日本全国に広がることを願います。 
 東電・経産省の役人や政治家にも爪の垢を煎じて飲ませてあげたいですね。
Posted by 伊波 at 2012年02月09日 01:16
関東に住んでおります。花粉を避けるため、また食の安全に気を配ることに少し疲れていることもあって、きれいな空気でリラックスをしたいと来月1ヶ月ほど沖縄に行く予定にしていたところ、今回の報道を目にしました。

非常にショックを受けていたのですが、こちらのブログを拝見し、大変心強く思いました。

何の根拠もなく「大丈夫だ」と連呼する人が風評被害を起こしているのであって、こちらのお店のように問題が起きた時に隠すことなくオープンにし、きちんと対策をとれば被害は最小限に抑えられるのに、と思わずにいられません。

長くなってしまいましたが、来月沖縄に行った時にはぜひお伺いしたいと思います。美味しいお食事楽しみにしております。
Posted by KoKo at 2012年02月09日 01:28
頑張って下さい。薪の検査を独自に依頼したお店の勇気と信念にエールを送ります。

夏に沖縄に行く予定があります。
信念のあるお店が作られるピザはさぞ美味しいでしょう。
私は食べに行きます!
Posted by もりちゃん at 2012年02月09日 01:58
みなみな さま

このような状況において、たくさんのコメントを
ありがとうございます。
しがしながら、いろんな立場の見解もあること
だろうと思いますし、僕自身も国の基準値
にもクエスチョンがありますので、以後
気をつけて対応していきます。

ひとつ、なぜ検査をしたかの問いに関しては、
動機の部分にもありますが、セーフティゾーン
だと言われている岐阜県産だと思ってはいても
先に安心を買っておきたかったからです。
お客さまにも、仕事に従事する我々にとっても。
それで、安心が買えるのであれば安いものです。
ましてや、我々は薪を使用する専門店です。
基準値が上がったとして、情報が出てからの
判断、行動では、すぐに取引先を見つけ
思い通りのクオリティの薪まで入手するには
難しいと考えています。
日々の営業で、我々は生活しています。
Posted by BACAR仲村 at 2012年02月09日 02:34
あなたはヒーローだ!
Posted by kondo at 2012年02月09日 09:45
頑張ってください!
消費者の意識・関心の薄さがこういった自体を助長させていると思います。
そんな中で飲食店の方々がこのような取組みをされているのが非常に心強いです。
これは氷山の一角だと思います。
罰則なしの今の事態では流通はどうなっているのか…。
それにしても送料云々というのはひど過ぎる言い訳です。

私は神奈川ですが、近所にも貴方のような志を持って営業されているイタリアンレストランがあり、安心したホッとする時間を過ごせるのがとてもありがたいです。
沖縄へ遊びに行った際はぜひお邪魔させていただきます(o^^o)
これからも頑張ってください!!
Posted by もちうさ at 2012年02月09日 09:58
まったくもって筋が通っています。
薪の検査まで気にして行い、思いもよらない結果にも関わらず公表をためらわず行う・・・非のうちどころがありません。
あなたのような政治家がいれば、と思ってしまいます。
私は東海地方に住む人間ですが、沖縄はよく行きます。
是非貴店に通いたいと心から思います。
日本の多くの飲食店があなたを見習ってくれたらと切に願います。
本当にすばらしい行動です!!!
Posted by 中山 at 2012年02月09日 10:05
親戚が昨年の秋まで、福島で林業に従事していました。311以降、さまざまな葛藤の中で仕事を続けていました。この度福島の薪の汚染が明らかになり、本当に申し訳なく思っています。食の安全を守らなければならないのは、全国で同じです。

このことを機に、ぜひ、福島にももっと目を向けてください。311以降、福島の林業従事者は汚染された森林の中で毎日働いています。今は「除染」の仕事が中心です。我が家でも311以降も寒さが厳しく、庭に積んでいた薪を、ストーブにくべて暖をとっていました。近所でも薪でお風呂を炊いている家は多くあります。木も草も汚染された環境です。除染は進まず、はぎとられた校庭の土も、たまった汚泥も、産廃処分すらできない木材も、あちこちに放置されています。そこに人々が、子どもたちが、暮らしている現実が福島にあることを知ってください。
Posted by 福島より at 2012年02月09日 10:22
3.11以降、不安な中で日々台所に立つ主婦としても、とてもうれしいニュースでした。

東京在住ですが、お店もお客も支え合って、こういうお店が増えていけば…と思います。

美味しく、楽しく食事をして今日も笑顔で行きたいと思います!
Posted by なかむらゆき at 2012年02月09日 10:39
立派なお店ですね。
貴店のおかげで、沖縄ブランドの汚染被害拡大がストップしたと思います。
今後こういうお店が増える事を祈っています。

消費者は今、誰もが放射能に敏感になっています。
政府の冷温停止宣言など信じられないし、現に昨日は311以降で空間線量の最高位を記録したそうです。最悪な状態が続いています。

「安全のためにひと手間かける」「ウソをつかない」
こういった当たり前のことが、信用につながり、ひいてはお店の繁盛になるのだと思います。
(店長さま。何故、この薪を検査に回そうと思ったのかきっかけも知りたいです)

安いからと福島産の薪を仕入れた岐阜の業者や、「食べて応援」と情に訴えて汚染食材を売る流通が許せませんね。

どうかこれからも「本当の安心」を提供し続けてください。
ヤバいものはがんがん公表して下さい。

このGWには家族で旅行に行き、貴店に通いたいと思います!頑張ってくださいね。
Posted by 東京より at 2012年02月09日 12:35
連投すみません。

もうご存知かもしれませんが、この件に関してジャーナリストの木下黄太氏がコメントしています。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/c/28437a365885c2ef56b77f094706d3da

大変辛口ではありますが、筋が通っていて店長様の考え方と基本は合致していると思います。(沖縄そばの店長さんはどうなのかわかりません。口に入る、子供も食べるモノですからね。安全に関して意識がゆるいと今後は淘汰されていく世の中になると思います)

放射能を甘く見てはいけない。ただその一言に尽きます。
Posted by 東京より at 2012年02月09日 12:46
福島からのコメントをうけて

私も思いがけない形で、関連の問題と
大きく対峙する事になりましたが、
大小関わらず、全国でこの問題は尽きません。

もしかしたら片目を閉じて歩く方が
あまりにも数々の諸問題が多く、大きく
根深く、絡み合ってる現状の中
いまの日本は楽なのかも知れません。

だいそれた事を言える身分ではございませんが
自分のできる範囲で、両目をあけて、
周りを見て歩きながら
せめて、想像できる人間でありたいと思います。
Posted by BACAR仲村 at 2012年02月09日 12:51
あなたの店は、日本の外食店の「鑑」です。がんばってください。日本の食を提供するすべての関係者があなたのような高い意識と倫理観を持ってくれたらと、つくづく思います。
Posted by やっら at 2012年02月09日 13:21
今回は岐阜の業者に産地偽装まきをつかまされたということなんでしょうが、3月11日以降それ以前はドコ産を使われていて、なぜ岐阜の業者に変更したのかの説明があればもっと姿勢が明示されるのにと思いました。
Posted by 沖縄ファン at 2012年02月09日 13:50
真摯な気持ちが伝わりました。調べていただいて、ありがとうございます。そちらに移住を考えていますが、沖縄に行った際には、ぜひ寄らせていただきます。
Posted by youka at 2012年02月09日 15:37
待ち続けるって…待ち続けても事態はどんどん悪化して追い詰められるだけですよ。県や国に向かってガンガン声をあげないと。皆で責任者にガンガン声を上げれば、相手も根をあげて動きだします。とにかく諦めるな。
Posted by エコロ at 2012年02月09日 16:58
常に動く 見る 調べる
行動力は、生活力
中村さんの人間力を見せつけられました
この一連の動きを尊敬します
人としてお店として学ぶべきことですね
Posted by cafe moonbow at 2012年02月09日 17:32
食=命(健康)に関わるということをもっと自覚して下さい。
僕はそちらは行きません。
Posted by 県民 at 2012年02月09日 17:50
もうピザも沖縄そばも外では食べないと思っていたけれど、このお店ではいただきたいと思います。
Posted by ゆんたママ at 2012年02月09日 18:00
このお店は信用できる。
沖縄に行ったときには、ぜひ立ち寄らせてください。
Posted by あみのさぷり at 2012年02月09日 18:07
仲村さん。

今回の仲村さんの起こした行動には業種は違いますが、同じ経営者としてほんとうに頭がさがります。
仲村さんの仕事に対するこだわり、責任感は以前からものすごく
感じ、僕なりに刺激をうけ、尊敬もしていました。
今回の勇気ある行動をうけ、よりいっそうファンになりました。

最近なかなかお店に伺えていませんが、近いうちにPIZZA食べにいきます。
Posted by プランタドールプランタドール at 2012年02月09日 18:09
すばらしいです。
今日初めてお店を知りましたが、感動しました。

是非一度そちらでのお店で食べてみたいと思いました。
感謝です。
Posted by pono at 2012年02月09日 18:14
応援してます!
Posted by mk at 2012年02月09日 18:32
薪の業者については
2008年11月のオープン以来、
この業者とのみ取り引きしてまいりました。
オープン前には、県産と九州産の薪もサンプルを
いただき比較検討もいたしました。
沖縄の薪を選ばなかった理由としては、
技術的な部分で、
大体5、6種類混ざっており、
薪の種類は指定できません、
それは調理の際に、薪の燃え方の予測がしづらいので
焼く際の難易度は高くなります。
コストの部分では、ナラやカシと比べると
燃費が劣ります。
これは1週間ほど試しました。

九州産の薪はカシで、燃費はナラと同等でしたが、
多少、燻してるような香りが気になったので
どちらも、カタチとして焼けないわけではありませんが
より理想のクオリティに近いのと、長年使い慣れた
という面でもナラ材を選択し、使用していました。
Posted by BACAR仲村 at 2012年02月09日 19:23
はいさい、同じ飲食店で働く者としてスバらしい心遣いを学びました!にふぇーでーびる^^

ちばりよー大輔。

屋比久力
Posted by riki at 2012年02月09日 19:43
すばらしい姿勢に頭が下がります。
そしてこのような結果を招いた政府・東電その他の良心に欠ける人々の行動に心が痛みます。
神奈川県に住んでいるので行く機会はなかなか無いのですが、応援しております。
Posted by 影山 at 2012年02月09日 21:34
仲村さま、あなたの行動に敬意を表します。私たち1人1人が向き合っているはずの大きな問題ですが、ともすれば安易な妥協をしがちですから。
Posted by すぎ at 2012年02月09日 22:20
仲村さんへ
今回の仲村さんの誠実な対応に心動かされました。
沖縄にこんなに素敵なピザ屋さんがある…、そう思っただけで嬉しくて涙が出そうになります。

日本人みんなが仲村さんのように、正直で真っ直ぐな気持ちで原発問題に対処していけるようになれたらいいですね!
沖縄に行った時には寄らせていただきますね☆
Posted by Mai at 2012年02月10日 08:28
こちらのお店のファンの一人です。
西日本にいると、福島から離れている分少し原発事故に対しても距離があるように感じてしまいますが、こうやって身近な問題として感じて、しっかりと対応されている仲村さんに感心しました。また美味しいPIZZA食べに行きます♪
Posted by aki at 2012年02月10日 09:35
仲村さま。あなたの焼いたpizzaが食べたくなりました。近いうちに飛行機乗って食べに行きますよ。必ず。
Posted by 四国のオヤジ at 2012年02月10日 14:18
はじめまして。岩手在住、一児の母です。
twitterで沖縄そばの件と合わせこちらの情報も得まして、ブログ拝見した次第です。

こちらでは薪ストーブの灰から出た数値などが問題になっています。
そうですよね、石釜で焼くあの美味しいピザも・・・
薪は本当に身近で深刻な問題なんですね。
食のお仕事の方は今、本当に大変な思いをされていると思います。
汚染がないこと、あっても流通前にストップできることがもちろん理想ですが、残念ながら難しいのでしょうね・

ですがこのように自主検査をされて結果自治体も動くようになったこと、本当に素晴らしいと思いますし心から感謝したい気持ちです。
大変なことと思いますが、どうかこれからも安全を求める姿勢を貫いてください。
そして是非、どんどん情報を公開してください。
それが私たち被災地の人間への一番の応援だと私は思っています。

そのうち子どもを連れて沖縄に保養に行きたいと思っています。
行ったら絶対にお店にお邪魔します!!
Posted by 岩手在住一児のハハ at 2012年02月10日 16:44
はじめまして。今回の行動に敬意を持ちました。ピザじょーぐーとしてぜひお店に寄らせていただきたいと思います。ところで、沖縄そばじょーぐーとしてもこの件に深く関心を寄せています。消費者の参考になると思うので以下の点を教えていただければ幸いです。そば屋に出荷した灰が製麺に使用される旨をご存知でしたか?その際、出荷にあったって特別取り扱いに注意されていた点などはありますか?ひとくちに木灰そばといいますが、灰を仕入れて製麺している状況に驚いている人も多いと思います。貴店にとって灰は産業廃棄物にすぎないと思うので、食の安全を考えるうえで重要な事例なのでぜひ教えてください。よろしくお願いします。
Posted by 遊 at 2012年02月10日 21:01
木灰そばについて
製麺に使われるのは、もちろん知っていました。
お分けしていたので、販売(出荷)ではありませんが、
うちで鎮火させ、
冷めた状態での受け渡しになりますが、
運搬の際の取扱の十分な注意や
受け渡し後の使用上の責任の所在等は
書類を作り、記名頂いておりました。
しかしながら 、今回の出来事に責任がないと
言ってるわけではございません。
木灰そばの製法自体は、伝統があり
素晴らしいものだと思います。
陶芸の釉薬にも使って頂きたいなと
思っていたほど、安全を大前提として、
二次利用はモノの命のサイクルとして
必要だとも考えます。
一応、本日付けの林野庁の発表のようです。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/tokuyou/120210_1.html
Posted by BACAR仲村 at 2012年02月10日 22:31
正しいことをしましたね。ありがとう。
これで少しでも沖縄県民の目が開いたことでしょう。
放射能汚染が身近な問題だと言われても、距離が危機感を希薄にさせていたことと思います。
こうやってどんどん声をあげて、これ以上の汚染を増やさないように守ってください。
危険を全て排除することは不可能かもしれません。
でも体内に蓄積させることを少なくすることはできます。
未来に健康に輝く命を繋ぐ方法はきっとあります。

命どぅ宝。
世の中で以上に大切な物はありません。

沖縄にもたくさんの避難者がいると思います。
どうぞたくさんの情報から進むべき道を探してください。
自分が信じる正しい道を進んでください。
Posted by 東京のうちなんちゅ。 at 2012年02月10日 23:03
丁寧なご返答ありがとうございました。きちんとした手続きのもとに灰のやりとりがされていることがわかりました。「安全を大前提として、二次利用はモノの命のサイクルとして必要」という考え方にも共感します。
Posted by 遊 at 2012年02月10日 23:57
私は、なるべく前と原発事故前とかわらない生活を子どもにさせてあげたくて、沖縄に移住しました。

しかし、沖縄にたくさん汚染地域のものが流通している現実に毎日悩んでいました。

今回、仲村さんが自主検査してくださったことで、多くの外食産業の方が他人事じゃないと気づき、気を使うようになってくれることでしょう。

本当にありがとうございます。感謝します。

今度家族で食べに行きますね。
Posted by ホットスポットから沖縄へ自主避難 at 2012年02月11日 05:21
何となく考えたり、意識を持っていても、実行し続けることは中々難しいことだと思う。
そんな姿勢を貫き。
そして、発表すれば、もしかして不利になるかも知れないことを、即座に正確に、淡々としたメッセージ付きで発表する。
今回の大輔さんの姿勢は泣けてくるほど素晴らしいと感じたよ。
火加減の調整をし、パイ生地を無心に伸ばし、リズミカルにピザを焼いてる姿がカッコイイだけじゃないんだね。
生き方がカッコイイよ。
政治家も企業家も生活者も、みんな、こんなふうに在ればいいな、と思う。
ぼくも酒ばかりかっくらってないで、もう少しこんなカッコ良さに近づこう。
そして、福島を中心とした放射能被害に遭われている人たちと、ぼくに何ができるかを、もう一度考え直してみよう。
Posted by ごう at 2012年02月11日 14:00
2年前に東京に引っ越しましたが、
バカールのピザが食べたくてしょうがありません。
同僚がたまに行って自慢されるのですが悔しい限りです。
沖縄に行ったときは必ず食べに行きますので、
また美味しいのを是非よろしくお願いします!
Posted by 村山 at 2012年02月12日 12:35
このようなお店が近所にあって良かった。
今度食べに行きます。
Posted by momo at 2012年02月12日 16:17
こういう店でピザが食べたい。
応援してます。
Posted by 白蓮会館浦添道場 at 2012年02月13日 18:04
頑張ってください‼

まだ沖縄に行ったことはないけれど、沖縄に行ったら絶対に行きますo(^▽^)o
Posted by ゴッキー at 2012年02月13日 23:02
頑張ってください‼

まだ沖縄に行ったことはないけれど、沖縄に行ったら絶対に行きますo(^▽^)o
Posted by ゴッキー at 2012年02月13日 23:02
沖縄だからと安全とは言えないなと、外食、お惣菜など不安を感じながら、出来るだけ調べ、考えながら利用しています。

なので、ニュースで知った時は、ショックでありながら、やっぱりねと言う思いでした。もっとこういう事実、検査結果が出てきてほしいです。

それをきっかけに、提供する側も、消費者側も汚染問題に対する意識が高くなってくれることを願っています。片目を閉じれば確かに今は楽かもしれませんが、その先を考えないでは、子供たちの、日本の未来はないと思います。

近いうちに、ピザを食べに行きますね。
Posted by nana-san at 2012年02月15日 12:06
沖縄そばとは、がじゅまるの木灰を使うんじゃないんですか?
製麺に使うと知っていて売買する意味がわからないのですが。
きちんと公表したことは、当然だけど当たり前だとも思います。
無責任で自分勝手なかたが多すぎるから、立派に見えますね。
いずれにしても、食べてしまったお客さんが可哀想。
事故弁護の前にもっと真摯に謝るべきだと思います。
どうでしょうか?
他の皆さんが絶賛するほど、この店にいきたいとは思いません。
危機感のない沖縄で、もっと危機感をもってもらうきっかけになればよいのですが。
Posted by ここ at 2012年02月16日 12:22
お店を擁護するつもりでも、コメント欄を荒らすつもりでもないですが、ここさん含め、ブログ本文やお店の方のコメントをちゃんと見ないでコメントしてる方が何名かいるようにみえます。この件に関して堂々とコメント書かれる方々は、それなりの情報収集をされてる方々だと思いますが。。。

褒めたり批判したりしても、公表された内容を理解してないようであれば意味無いのでは?
色んな情報が流れている世の中です。何が正しいのか、自分がどうすべきなのか理解して見極める事が先だと思います。
Posted by 上田 at 2012年02月22日 10:32
私は神奈川在住で来月、那覇に避難予定なので、このニュースを知った時はショックでした。こっちでは、いまだに(汚染牛肉を給食で食べさせくせに)風評被害だから卸業者名は言えない・・・と市のホームページがあったり(怒!)、基準値内です・・とかで納得いかないことだらけです。 
BACARの仲村さんの対応は誠実でとてもすばらしい!と思いました。
内部被曝させないという、切実な気持ちはきっと、お客さんに伝わり繁栄すると思います。 がんばって下さい!
那覇に引っ越したら、みんなで食べに行きます。
Posted by はあと at 2012年02月24日 18:06
私は11月にそちらでピザを食べました。
一枚全部美味しく食べました。
でも、今思えば友達に誘われたときから、なんだか胸騒ぎがしていました。
その夜のことは、とてもよく覚えています。

汚染された薪が使われたのは、11月のいつ頃ですか?
現在、不妊治療をしていることもあり、内部被爆が不安です。
Posted by hana at 2012年03月03日 17:56
つい先日、沖縄に行きました。そしてこの那覇のピザやさんに行きました。
店員さんも親切で、そしてとても美味しかった。


真実を追う事は ときに痛みが伴います。
でも それをあえて追ってくださるところ
正直でいてくださろうとするところは
少数ですがありますし、私はそういうお店をきちんと選び買い物をしたいし、します。
Posted by たまゆ at 2012年03月03日 18:31
hanaさま
ご来店ありがとうございました。
そして、今回の件でご迷惑、ご心配おかけしましたことを心より深くお詫びもうしあげます。
事実関係を確認するため、お時間を頂き、返答に遅れましたこともあわせてお詫び申し上げます。
今回の薪は11月8日に大阪から出港し、11月10日に那覇に入港しております。
その時点で、通運業者のストックは158束です。
まずは、コンテナを空けるためにも、通運業者は158束出し切るまで、11月10日入港分の薪は我々には納品しません。
そして、私たちの11月の薪の納品日は、4日,15日,25日となっております。
断言はできませんが、通運業者が158束出し切るのに5日以上はかかると考えられるので、恐らく、我々に納品されたのは早くても25日ではないかと考えます。
12月納品も考えられます。
そして、我々もギリギリでは納品しないので店舗のストックで2~3日分営業したのち、25日納品分を使用していると仮定すると11月27日か28日ごろからだとおもわれます。
改めて、今回hanaさま及び期間中にご来店頂きました全てのお客さまにご迷惑おかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
Posted by bacar仲村 at 2012年03月07日 23:13
私は昨年12月に貴店で食事を堪能させていただきました!
貴店の真摯な姿勢には、ただただ頭が下がる思いです。
わたくし、持病を抱えており免疫力が低いため、内部被曝には多少心配をしております。
ですので、大変恐縮ではありますが、一点だけご確認をさせていただきたいのですが、
釜そのものの汚染はどう対処されたのでしょうか?
差し支えなければ、是非ご返答をいただけましたら幸いです。
またバカールさんのピザを、食べに行きたいです!
Posted by anko at 2012年05月03日 16:11
先日の衆議院選挙で福島市では自民党の亀岡偉民が圧勝しました。この圧勝の裏には、福島県民の”風評被害払拭、という思いが働いています。ですから今後、多くの福島県産物が全国に出回ることに全力が注がれていくでしょう。沖縄でのピザ→そば、ここ福島では報道されたか判りませんが、私は今ネットで初めて知りました。干し草→全国の牛肉汚染と同じですね。福島は風評被害の前に放射能被害を払拭すべきです。放射性物質はひとたび環境に出されれば濃縮されることもあるし、そもそも拡散させてはいけないものであったはず。この原則に立ち返り国を運営してほしいと国に対し強く思います。
Posted by 福島県民 at 2012年12月19日 11:48
Hello from Happykiddi.
Posted by NerryTic at 2024年03月07日 09:58
 
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