2008年09月30日

真鍮ドアノブ&扉続報


木枠扉、続報。

半ツヤまで塗装した扉6枚を現場搬入。



見てこれ。



どう?この木目の感じ。



いい感じでしょ。

あとは正面にがっちり据え付けて、硝子をはめこみ、
ドアノブをつけると完成。


そのオーダーしている真鍮のドアノブ。

もったいぶって見せてなかったけど、途中経過。

今回お願いしたのはカタンの赤木さん

8月頃、浦添のA&WでS.EEE.Dのお二人と打ち合わせ中。

特注の扉がきて既製品のドアノブじゃ面白くないなと話してた時に。

ハッと赤木さんの顔が浮かんだ。その場で電話。

「できるよ~」とのお返事。

これまた忙しいのに快く承諾してくださった。

ブログ「かたん工作日記」の自宅用のピザ窯はすごいよ。
料理のセンスもかなりイイんだと思う。

で、うちのドアノブちゃん。

粘土でサンプル模型を作って画像を送ってくださった。




即、気に入り「お願いします!」

サンプルで真鍮もたたいてます。



楽しみじゃないわけないでしょ。

  

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2008年09月29日

自作タイル

自作タイルを張る。

これまた3~4年前から自分の店を作るときにはと思って
ずっと保管していた。

この物件をみつけて中途半端に以前のタイルが残っていた。

すぐにここに張ろうと決め、残すことにした。

既設のタイルを壊さないようにサンダーで切り込んで慎重にコツコツしてもらう。





で、張り付ける。



また、コツコツ。



張り付ける。



手作りなんで一枚一枚の大きさが違う。
やりづらそう。





“CATENA”  鎖。
こいつは店内奥のガラスにも同じデザインを施している。
いろんなモノやコトはつながっているっていうイメージ。
で、上左右にはグラスが二つ。
あの頃からBACARって言葉を意識してたんだよね。



これは大好きだったおじさんに一度あげたもの。
張ろうか張るまいか迷ったけど、
楽しんでるところをみてもらおうと張ることにした。



メニュー表。
Le Nostre Pizze:私達のピッツァ
Pizza Margherita:ピッツァ マルゲリータ
Pizza Marinara:ピッツァ マリナーラ

ここにもまたBACARのタイルが1枚。
3~4年前の話。
一応、助言もあって右肩上がり。ヨロシク。



そして今日壁塗りを終え、



イイ感じで馴染んでる。




  

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2008年09月28日

愛嬌


久々にのんびりした1日。
いっとき戦線離脱しているhideのお見舞いに。
元気そうでひと安心。
彼は店に欠かせない存在。
一緒にできるのを嬉しく、心強く思う。




シチリアの街角にあったゴミ箱。



こいつは食いしん坊だな。

シーサーででも作るか。  

2008年09月27日

カウンター&木枠扉の塗装

来週、再来週あたりからは店としての格好がつきそうな感じ。

昨日は造作の塗装の確認。

まずは午前中に一発目の確認。

カウンター。



色はウォールナット。もうちょっと暗~いトーンが好き。
これはもう一度上塗りをしてもうらう。


木枠の扉。



これはレッドオークにミディアムイエローを混ぜて塗ってもらった。
一発でもけっこう色がのっている。
これ以上、上塗りするとせっかく前にだした木目が無くなるかも。
と言う事で、塗装2発目のカウンターが出来上がる午後までに他の扉5枚も塗って全体の感じを見て決めようと、扉はとりあえず午後の確認まで上塗りなし。

山宮さんを空港でお見送りして、午後、再度建具屋さんへ。

カウンター、塗装2発目。



理想の色。イイ感じ。



2枚並んだ様子。
やっぱり長い、デカイ。
短いほうが4席。長いほうが9席のカウンターは13席。

木枠の扉。



一枚でみるより、塗装して並んでいるとイメージが湧きやすい。



木目の感じもやはりちょうどいい感じ。
決定。2度塗りはナシ。

今回打ち合わせしながら色々わかったけど、ある程度色の濃薄は調整できても
この色にしたいってのは木の材質や板目、正目など相性によってはノリかたも違うし
難しいいんだねぇ。
肌に合わせて色んな化粧品があるのと一緒って感じ?

あとはカウンターも扉も半ツヤを塗って完了。
現場納品を待つだけ。

と、思いきや開閉する2枚の扉の硝子にはサンドブラストで
硝子に模様を入れてもらっていたので仕上がりをチェックしに
発注先の沖縄KINGさんへ。
かなりいい仕上がり!

さらにドアノブも真鍮にてオーダー中。
こちらもヤバイ。途中経過はかなりいい感じ!

次回、順次アップしていきマス。


現場に入るまで、まだまだ楽しみは続くよ。







  

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2008年09月26日

BACARの窯


今日、窯職人の山宮さんが東京へ帰っていった。



すごく大きなものをおいていってくれた。
「もう、これで仲村さんに引き継ぎます」と。

滞在中、夜な夜ないろんな話をした。

自分の表現したい事をわかってくれているし、ぶれそうな部分はこれまたハッキリと言ってくれる。
沖縄にももっととげとげしいくらいの骨太な店があってもいいんじゃないかと。
そして、人生観まで話したような気がする。



この窯とどれだけ会話ができるだろう。
窯ってのはホントいろいろ。作ってみなきゃわからない。
そして、焼いてみなきゃわからない。
やんちゃなヤツだろうが、コイツと向き合っていく覚悟はできてるし、楽しむつもり。



そして、ひと足先に帰ったけど窯の土台となる鉄の外装を作ってくれた倉田さん

倉田さんが千葉での大きなプロジェクトでクソ忙しいのに
転がり込んでのアトリエでの製作中の窯の確認。



窯の向こうにはかの有名な鉄の巨大ロボ。
いつみてもデカイ。





このお二人に自分の窯を作ってもらいたかった。強く心にそう思っていた。
この日が来るのを待ち望んでいた、東京時代。
実際にその日はやってきて、そしていま店に行ってドアを開けたら
そこには窯がある。

自分の表現をすることでもって「感謝」を伝えようと思う。

もう、やるしかないね、こりゃ。

  

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2008年09月24日

ピッツァ窯


築窯。



山宮さん



竈(かまど)手拭がまたシブイ。

そして、築窯は一気にグワッと積みあがり。



窯の蓋をする前。
神聖な雰囲気。
ローマのバチカンの聖堂を思い出した。



これ、バチカン。

そして、蓋をして、火入れ。


火入れ?
そんなに早くは入れません。

まずは投光器でやんわりと自然乾燥を2週間する予定。



自分の窯をもつ。
人生でそう何度もないね。

この興奮は当分続くな~。


山宮さんとかわす昨夜の酒はまた一段と美味しかった!

  

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2008年09月23日

築かまど

ピッツァ窯の築炉。

築炉前。



でかい。
室内への放熱を極力防ぐために断熱材が多く入るようにと
鉄窯のサイズは大きくしてもらった。

炉床。



これはナポリで焼いてもらったモノ。
念のために、12枚(3セット分)用意したけど、候補は5枚。
がたつきや欠けた部分をかなり慎重にチェックしながら、ベストな4枚をチョイス。

築炉は技術的なものなので写真は公開できないけど現時点で半分くらい。

ただ、すごい贅沢に作っていただいている。


万が一のマイナスの可能性は全て排除するよう、考え尽くして準備してきている。

だからと言って、図面をみながら作るような作業では全くない。

いくつかの選択肢を現場でのフィーリングや湧きでるイメージを感じながら選び、決めたらグワッと入り込んでいる様子。
頭の中にしか絵がない。

かなりの集中力。

作業というより作品づくり。
職人というよりアーティストに思う。

同じ行為でも、それだけのものにするかしないか、
高めていけるかどうかはその人次第。

ものすごい集中力。
レンガを積んでる時は声もかけきれない。




そういう仕事をみていると嬉しくてしょうがない。

そういう魂が入った窯を引き継いだらヘタなことできないね。





山宮さん。



時折、レンガを割らせてもらう。

力みすぎ。



  

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2008年09月19日

ダクト&塗装 





よいしょ。


せ~の。


よし、そのまま。


そのまま。


あいっ、携帯。
え~。



無事接続。
いろんな工事が一気に重なってきてる。

塗装開始。
まずはキッチンから。


施工前。


下地処理。


塗り。


何度も重ね塗り。

  

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2008年09月19日

貫通

鏡餅。



Φ260のコア刃



スタンバイ。



うぃ~ん。



貫通する瞬間を見逃すまいと、外で待構えること10分。



シュルシュルシュル!



貫通。



窓が2つ。



外の景色がみえるのがなんだか面白い。

いろんな専門職があるね。



やっぱり、餅は餅屋だな。

  

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2008年09月18日

最強な2ショット


昨日は台風接近の微妙な天候の中

創業80年のカマド屋さんの3代目、山宮さんが羽田より無事到着。

僕がすごく信頼をよせている窯の職人さん。

早速、空港から現場へ。

倉田さんにも着ていただいた。何か中目黒にでもいるみたいだねぇ、
なんて言いながら、



排煙部の確認。



打ち合わせ通りバッチリとの事。
さすがに息があっている。お互いやりやすいと。



沖縄でこの2ショットはかなり貴重。
かなり心強い。

この後、3人で沖縄料理屋へ、お二人とも泡盛も料理もいけるくち。

日本でその分野ではトップレベルの人たち。
いろんな話や考え方がきけてすごく面白い。

この二人のディープな共通項は“格闘技”
山宮さんは研究者?ってくらい。

帰り道。



消火栓が引っこ抜かれてた。

この二人ではありません。




  

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2008年09月16日

鉄窯の搬入。


昨日無事、窯の搬入終了。

その様子。



搬入前。
朝からなんかソワソワしてる。

ここに窯がくる。

そして、



来た!



到着。
当たり前だけど来るもんだね。

で、お披露目。



このあたりからニコニコ病。
かなり嬉しくて、この時だけは殴られても怒らなかったかも。

かるく確認して、よいしょ。




ぐい~ん。



ぐい~ん。



ぐい~ん。



ぐい~ん。



入った。



しばし眺める。



うまく順調に入ったので余裕を見せてると。



角度調整中にうかつにも撮られた、コマネチ。

気分いいよ。

忘れられない一日。



  

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2008年09月14日

スッキリちゃん


明日はそう。

鉄窯の搬入~。

倉田さんもダイヤの乱れの中、無事来沖。

天気は降ったりやんだりでわがままな様子。

多分強行。

今回の鉄窯はΦ1840の円筒型で高さが1865cmのシロモノ。

この物件は正面入り口はサッシ→木枠扉への全面張替え。

ということは、組み上げた状態でそのまま搬入できると読んで、
そのイメージで倉田さんとメールにて打ち合わせしてきた。

こういう条件はあまり選ぼうと思っても選べない、好条件。

ただ、一発で入らない万が一も考えて分割できるような仕組みで
やむをえない場合は上下二分割にばらして搬入する。


この物件をみつけた約4ヶ月前。



物件契約後。



まずは張り紙をはがす。それだけなのに、これが割りと嬉しいんだな。

で、搬入前にバリバリと。





スッキリちゃん。

明日、右の脚立の位置には鉄窯がどしりと座ってるよ。きっと。
もうじき、左の脚立には手術を終えたシアターチェア。


少しづつ、いろんな人のエネルギーと共にお店が出来上がっていく。



  

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2008年09月13日

木枠扉&カウンター


昨日は塗装前の木枠扉&カウンターの様子をうかがいに建具屋さんへ。

カウンター。

長い。



そして、でかい。

休憩中に3人は寝れる。
幅も700と普通のテーブル並みなので落ちる心配もないし。



丁寧に仕事してると思う。



木目もばっちり。



扉もこんな感じで6枚。



正直、けっこう重い。
でも、それでイイ。いや、それがイイ。

あとの気がかりは塗装。
最後まで気が抜けないところ。


明日、船が那覇港に入港だというのに久々の台風にナイスなタイミングで
狙われている。

窯もエスプレッソマシーンも荒波にもまれながら船酔い中。


花ブロック劇場。









いろんな表情。

そういえば、よくみると東京にもあったな。
でも、使い方全然違う。

こうやって必要以上に使うのが沖縄流?
  

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2008年09月13日

照明


東京での目的その2。

照明ライト探し。

正直、疲れたっていうくらい周った。
徒歩で、自転車で。

幸い、東京入りしてからすごくイイ天気。
今まで意識したことなかったけど、いわゆる「晴れ男」

これが、雨続きだとあれだけ周れなかったと思う。

おかげさまで、汗だく。


収穫「その1」

シャンデリアとかきらびやかなペンダントなどだいたい似た感じが多いかな~
と思ってた照明探しの初日。
閉店間際の最後のお店でこれ。



船灯。
昭和40年代の、三井か三菱の商船で使用していたライトらしい。

正直ドンピシャ。かっこいい。


この感じ。明かりが消えててもかっこいいでしょ。


アップ。
お店で使えなくても個人的に買おうというくらいの一目ぼれ。

キッチンで使います。


収穫「その2」

何日か後。

ピッツァをのばして具をのっける大理石の作業台。
塩をふる時にみえやすいようにスポットライトが頭上に必要。



もともと購入しようとしていた既製品と似ているけど、
ちょっとしたボルトの見せ方とかボックスなんかがかっこいい。



4日くらい押さえてもらって、他にも周って考えたけど
やっぱりこれは手に入れないと後悔すると。

決め手はこれ。



あの値札が掛かっている小指でおさえても隠せそうな
ボルトちゃんの穴から漏れる明かり。

何回みてもニクいんだよね~。
夢にまで出そうだったので購入。

いい塩ふるよ。


ここまではどちらかと言えば働き手側のお客さんに見せる照明。


収穫「その3」

いわゆるお客さん主体のフロアの灯り。

すんごく難しいな~と。

今回の店のイメージでいくときらびやかすぎず、モダンでもないし。
工業的なのも単体でいいやつはあるけど少しやわらかさも欲しいし。
かと言って・・みたいな感じで迷っていると。





こういう青山あたりのかわいいお姉ちゃんのお店で疲れのあまり
カトラリーで食欲も出そうだし「これ、下さいっ」て言いそうになる。

そんな気持ちをおさえて、最終日の前の日。

駒沢通りのかすうどんでも食べに行こうと夜歩いていると
シャンデリア系の照明でいっぱいのお店の横にもう1軒お店があった。

シャンデリア系のお店は何度か見たり、通ったりしてたけど気づいてなかった。

入ってみると、なんだか気になる感じのお店。

で、ひとつ高級でもないんだけど、チープすぎず、時が経ったからこそ
新品にはない雰囲気をかもし出すペンダントが2つぶらさがってる。



テーブル席の上はちょうど2つ必要で5灯なのに大きすぎず、ちょうどいい。


でしゃばらないし、噛みしめると味が出るって感じで、やっぱり日本製だという気がした。

飾ってある絵とかも気になってたので尋ねてみると、店主のイトウさんは芸術家。

渋谷パルコの壁画も十数年描いていて、ツモリチサトやらこないだは
映画のシーンに登場する壁画を描いたそう。

店にも面白い地球儀のオブジェがあった。



それでも、全ての収穫とまではいかなかったけど意味のあるものになった。

お店の人はみんなイイ人たちだったな~。
しかも共通点はどの店も「聖林館」のファンだったので、結構話が盛り上がったし
店できたらちゃんと報告しますね。




  

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2008年09月12日

帰沖


いやー、あっという間の東京10日間。

まずは目的の一つ。到着の翌日2日千葉へ窯の打ち合わせ。

ある製鉄所の敷地内。半端なく広~い。



この写真一帯を10億かけて解体しているそう。

映画でも撮って残してほしいくらいの雰囲気とスケール。写真ではうまく伝わらないね。

真ん中あたりの高炉を壊すかわりにその高炉モニュメントを作っているかたがいる。

そう。今回窯の外装をお願いしている鉄のアーティスト、倉田氏

モニュメントを作っているのは知っていたのでかなり楽しみにしていた。

現場で間近にみるとこんな。











全体。



ヤバイでしょ。

こんなことをやってのける人がいるんだよな~、世の中には。

宝くじ当てたら、こんなバベルの塔みたいな窯作ってもらってピッツァ焼きたいねぇ。

10ヶ月のこのでっかいプロジェクトの最中に恐れ多くも無理言ってうちのピッツァ窯も製作していただいた。

ホントにありがたい。




先日送ってもらった集荷の写真。10日の千葉の製鉄所アトリエから有明埠頭に行く様子。



この写真をみたとき何かが体の中に入ってきたのがわかった。

空気の色も一瞬変ったような。

ことピッツァ窯に関しては店の準備の他の部分とはまた違った心境。

はるばる海を渡って沖縄へ。

コーヒーマシーンなど他の器材も船積みして本日無事有明より那覇へ出港。

台風で沈まないよう祈ってマス。

また一段と気合入ってきた。

うちの窯の様子は改めてまた後日。

帰って現場もだいぶ進んでいるし、照明もいくつか収穫があったのでアップします。

絶対忙しくなるな、こりゃ。












  

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