トラックをつくる その1

daisuke.

2012年11月09日 03:38

トラックをつくるにはまず

許認可の確認。
が真っ先ということで、自動車営業の申請の可否を
保健所にて確認作業。


自動車営業とは、「二輪車をのぞく、普通乗用車、小型乗用車、軽自動車に
施設を設けて食品を販売する営業」とある。

普通乗用車の定義は94年以前の免許取得者に対しては
8トン未満の中型までを指す。

あの写真のスケール感でなければ、やる意味もないし、それを目指す。

と言うことで、保健所に申請確認をした結果、許可範囲内ではあるが
スケールが大きいので県に判断を仰ぐとの回答。


その間に、車の安全性、耐久性を考え「新車」購入を検討するため、
同時進行で車両メーカー数社と車両改造のメーカーへ相談をはじめる。





そこで打診するうちに、それぞれ課題が出てくる。

真っ先に上がるのが車両総重量。

いわゆる車両本体の重量プラス乗車人員、積載物の重量を
8トン未満に収めなければいけない。


それに際し、まずは営業に必要な什器
ピッツァ窯、冷蔵庫、生地保管庫、発電機、指定量の水缶
可能であればエスプレッソマシーン、ミルの積載まで、
カーゴ架装におけるガラス扉への改造もろもろの重量を割り出し
車両本体プラス乗員の総重量を8トン未満に抑えていく作業が始まる。



必要什器のスケール、重量、ワット数で割り出していくうちに
エアコンディショナー、室外機の重量及び消費ワット数が大きく
設置をみおくる代わりに冷蔵車への検討へ切り替える、など
検討を繰り返し車両形状として、ワイドキャブの延長5700、高さ2310がみえてきた。





















「最大積載量」










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